2022年6月5日、千葉県船橋市勤労市民センター ホールにて
HSP未来ラボ船橋の鳥居佐織さん、菊地千夏さん主催でHSP映画上映会と皆川の講演会が開催されました。
鳥居さんと菊地さんは
市民活動団体「Carry The Right And The Light 子どもの権利と輝きを伝えよう」
も運営され、千葉県船橋市の校内フリースクール設立の運動もされています。
エリアのなかで繋がりたい!と思われる方は、つながっていただけたらと思います。
■親だからやってみよう!学校が合わない子の会〜船橋市発
(Facebookプライベートグループ)
https://www.facebook.com/groups/477695193812805/
■校内フリースクール実現の会 〜Carry The Right And The Light〜
(Facebookプライベートグループ)
https://www.facebook.com/groups/424432715784853/
当日は、千葉県教育庁、船橋市教育委員会、スクールカウンセラー、心理発達相談員、医師、臨床心理士、特別支援コーディネーター、県議、都議、HSP、HSC本人、HSCの親御さん、HSPの配偶者など、
約300名もの方々が集ってくださいました。
主催の鳥居佐織さん、菊地千夏さんがご感想をまとめてくださいましたので一部をご紹介させていただきます。
特に、誉める事と解決策を伝える接し方ではなく、困った時にこそ感情に寄り添い引き出してあげる関わり方というのは、職場である学童での私の子供たちへの配慮と同じ印象を持ち、とても励まされ、職員間でも共有したいと感じました。そして何より質問コーナーはどれもこれも珠玉の返答で、一つ一つが公美子さんの経験談からなる回答だったこともあり、とても納得し腹落ちするものでメモしまくりでした。
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本日はありがとうございました。ちなみに小学校で特別支援コーディネーターをしています。公認心理師の資格も取得しました。大変貴重な講演でとても勉強になりました。繊細さんには、不安を共感的に受け止めて、安心の域まで持っていく練習が大切なんですね!不登校に悩むお母さんたちにもぜひ伝えてあげたいと思います。ありがとうございました。
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私個人は臨床心理士でありながらHSPであり、娘もHSCで不登園です。今回、こんなにもHSPについて関心を持ち、知りたいと思ってくださる方が沢山居たという事に感激したと同時に、自分はひとりじゃない、こんなにも沢山の味方が居ると励みになりました。私自身も当事者且つ専門家として、もっとHSPを知ってもらえる様、頑張ろうと思える1日になりました。
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親も一生懸命だったと思いますが、私には心理的安全性の少ない子供時代だったのではないかとモヤモヤしてしまいます。そして、私自身子どもたちに両親と同様なのではないかと不安です。子どもの頃から周りを見ていて物事が進められなかったこと、トロいと言われていたことなど思い出し、特性の一つだったと腑に落ちました。
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講演の中の自律神経の話がとても印象に残りました。今までは、どのようにしたら気持ちが上がるのかを考えていたのですが、上手に気持ちを休めることが何より大切だと知り、目からウロコでした。活用したいと思います。ありがとうございました。
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映画は何度観ても勉強になり、涙が出そうになります。何度でも観たい映画です。そして基調講演は初参加でしたがとても良かったです。メッセンジャー講座で知り得た内容の復習にもなりますし、自分自身の勉強にもなります。何より、HSCちゃんにとっての心理的安心の育み方については、全ての子に当てはまる大事な接し方でもあると感じ、たくさんの人に知ってもらいたいと思いました。
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貴重なお話をお聞きできてとても良かったです。うちの11才の息子もHSCの特徴に当てはまるところがあるので、子供への接し方を知ることができて気持ちが楽になりました。ありがとうございました。
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子供小6男子 5年は時からクラスのガヤガヤした音や先生の怒る声などで段々と学校が嫌がなり不登校になりました。色々調べたらhscの名前を聞き今回参加させて頂きました、今は民間のフリースクールへ通ってます。こちらは楽しく笑顔も増えて本日はフリースクールの先生も一緒に参加しました。とても為になりました。ありがとうございました
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やはり心理的安全性がキーとなってくるのですね。深い共感と共にどれだけ寄り添っていけるのか。自身の課題も見えてきました。ありがとうございました。
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HSPは選ばれた能力者だと聞いて、今までネガティブなイメージだったものが覆り、自分のHSP気質を誇りに思えるようになりました。ぜひまた機会がありましたら、イベントに参加したいと思います。
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上映会&基調講演、ありがとうございました。特に基調講演を拝聴し、HSP・HSCへの認識が深まりました。私自身がHSPで、6歳の息子を育てています。息子は非HSCで、少なからず私の敏感さが影響を与えていますが、程よく優しさが根付いたらいいなと思っています。それで息子が安心して成長していけるように、私自身が自分が受け取る刺激をコントロールしながら自分に合った生活をしていくことが大事なんだと感じました。
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昨日は、貴重なお話を聴くことが出来 感謝しております。ありがとうございました。長男がHSCです。親の私でさえ発達障害を疑っていた時期もありましたが、どうも府に落ちず。HSCという言葉を知り、昨日のお話を聞いて、ようやく『これだ!』と納得することが出来ました。何より救いになったのは、講演に沢山の人が来ていたこと(同じ悩みを持つ人が沢山いる!)と、今後困ったことが起きた時、助けを求める場所があることを知れた事です。子供の安全な場所をつくってあげられるよう家族で協力していきたいと思います。
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担任としてできること、家庭の中でできることなど、様々な観点からお話をいただき、たいへん勉強になりました。一人一人に寄り添うことの大切さを改めて実感いたしました。
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今回の映画もそうですが、講演会でのリアルな体験がほぼ自分や子供に当てはまり、自分達だけじゃ無いんだと感じたら涙が出てしまいました。今中学3年生の息子はサッカー部に入っていますが、怒鳴る、脅す、いじる顧問の先生が嫌でも引退するまで後少しだからと耐えると頑張っています。体に症状が出てるので、学校に相談したいと伝えると学校には行って欲しく無いと懇願する為様子を見る事に。苦しいです、でも本人が頑張っているので、家では愚痴を沢山吐いていいよ!何でも聞くよと伝えてあります。それから愚痴を帰ると言うようになったので、ちょっと安心しながらのこの講演会でとても為になる話ばかりでした。親が出来る事は家が安心する場所であり、家族で沢山話をして、元気が出る場所に出来る事を教えてもらえました!本当にありがとうございました。
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子どもが繊細な気質を持っており参加しました。講演を聞いて沢山の気づきがありました。なかでも「感情を出させる」ということが印象的で、これまで子どもが困った時に解決方法を良かれと思って先回りして伝えていました。これからは感情を引き出して共感して心理的安全性を作っていこうと思いました。子ども自身が安心スキルを磨けるよう対話していこうと思います。ありがとうございました。これからも活動を応援しております。子どもたちが安心して自信をもって生きていける社会になりますように。
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妻がHSPであり、私は真逆の鈍感なタイプのため、少しでも理解ができればと参加させて頂きました。映画は展開が早く追い付くのに必死でしたが、講演を含めて大変勉強になりました。ありがとうございました。
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映画内での、息子がHSCであることを受け入れたくない父親。父親自身も繊細な人間だという事実を隠すように今まで頑張っていたからこそ、息子にも強く乗り越えて欲しいという想いがあった事に、私自身も以前同じ気持ちがあったので強く心に残りました。 基調公演も、メモが追い付かない位、盛りだくさんな内容をありがとうございました。「空腹が苦手」など、本を読んでも知らなかった特徴や具体的な事例を伝えていただき、子供達の特性をより知ることができました。ありがとうございました。
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開催報告・ご感想全文はこちら
https://hspfunabashi.wordpress.com/2022/06/07/
当日の様子が
読売新聞の千葉県版朝刊に掲載されました(2022年6月15日付)
千葉県はHSCへの理解が高まっており、県議会などで取り上げられたり、啓発チラシが配布されるなどの動きがあります。
全国のなかでも先進的な試みをされている地域と言っていいのではないかと思います。
▶各地のHSP映画上映会情報はこちら
HSCの子どもたちは
扁桃体の働きが強いことで不安察知・危険察知をしやすかったり
ミラーニューロンの働きにより人の気持ちを写しとるような
高精度な共感力があると言われています。
少数派であるからこそ、
本人たちの疎外感や居場所のなさは社会のなかで助長されているのではないかと感じています。
それが不登校の子どもたちが増加している原因の一因なのではないか、とも。
(スクールカウンセラーの先生方が不登校の子にはHSCの子が多いと感じるとおっしゃっていることをよく耳にします)
子どもたちは社会のなかで生きていくときに
「自分で安心感を醸成できるようになる」
その練習が必要です。
自律神経の話からひもとき、安心とは一体何なのか、子育て中に親はどんな応援をするのがいいのか、
各ご家庭の価値観を大切にしながら
心身のつながりの真実を考える機会にしていただけますと幸いです。
🔗感性キッズ